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白湯(さゆ)、飲んでますか?なんか白湯って意識高い系の人が飲む飲み物って感じがして最初は敬遠していたのですが…先日たまたま友人に南部鉄器の鉄瓶をいただきまして、それから白湯の魅力にどっぷりハマっております。
「退職祝いに」と、満面の笑み&労いの言葉ともに手渡してくれた記念のギフト。それはずっしりと重くて、大きさ的にもボーリングの球を贈られたのかとかと思いました…(そんなわけあるかい!)。いやーほんと、センスの良い友人に感謝です。
白湯とはなにか?
白湯はただの「お湯」とは違って、健康や美容をサポートする飲み物として、とくにインド発祥の伝統医学であるアーユルヴェーダで長年取り入れられてきたものです。白湯にはさまざまな効果があり、健康的なライフスタイルの一環として、とくに朝に飲む「朝白湯」が推奨されています。
アーユルヴェーダでは、身体と心の調和を重視し、日常生活の中で自然のリズムに合わせた健康管理法を提案しています。白湯には体内の毒素(アーマ)を浄化する力があると考えられていて、アーユルヴェーダの観点から見ても、白湯は消化力を高め、身体を温めることで代謝を改善し、内臓機能を整える効果があるとされます。
インドだけでなく、古来より中国や日本でも、身体を冷やさないための生活習慣の一環として白湯を飲むことが行われています。
白湯の作り方
白湯には「正しい作り方」があるそうです。本格的にアーユルヴェーダを極めるなら正しいやり方をオススメしますが、私は超テキトーです。。。すみません。
- 水を鍋ややかんで沸騰させる
- 一度沸騰したら、火を弱めて10~15分ほど煮立てる ← ムリ…
- 飲みやすい温度になるまで冷ましてから少しずつ飲む
友人にいただいた(上述)南部鉄器の鉄瓶にミネラルウォーターを入れ、火にかけて沸騰させます。ぐつぐつ沸騰したら火を止め、3分間のスワイショウ。それが終わったら少しずつ飲むようにしています。
白湯を作るときのポイント
いろいろポイントがあるようで。そりゃそうですよね、ただのお湯ではないわけだから。まあでも、慣れるまではメンドクサイと思いましたよ、正直。
水の選び方
可能であれば、ミネラルウォーターや浄水された水を使うと良い、とされています。
しっかり沸騰させる
鍋ややかんで水を沸騰させたら、そのまま10〜15分程度煮立たせるのがポイント。水が柔らかくなり、身体への吸収が良くなります。
温度を調整する
白湯は熱すぎないよう、飲める程度の温かさ(50〜60℃)に冷まします。常温よりも少し温かいくらいが胃腸に優しく、体温も上げやすいそうです。
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白湯の健康効果
白湯はその温かさとシンプルな製法により以下のような効果があるとされています。
1.消化の促進
温かい白湯は、胃腸を温め消化を助ける働きがあるとされています。朝に飲むことで、胃腸がゆっくりと目覚め、食事の消化を助けます。
2.代謝アップ
身体が温まることで代謝が上がり、体内の老廃物排出を促進します。これはダイエットやデトックスにも役立つと言われています。
3.血行促進
朝から温かい飲み物をゆっくり摂ることで、血行が良くなり、冷え性の改善やリラックス効果が期待できます。
4.デトックス効果
水を煮立てることで不純物が取り除かれ、体内に溜まった老廃物の排出を促すとも言われています。
白湯を飲むタイミングとコツ
白湯を効果的に取り入れるには、朝起きてすぐに飲む「朝白湯」や、食前に少量を飲む「食前白湯」がオススメとされています。また、夜に飲む「夜白湯」は、リラックス効果があり睡眠の質を向上させる助けにもなります。
白湯の注意点
私の場合ですが、白湯を飲むとお腹が緩くなり、しかも激痛を伴うことがあります。最初はあまりの痛さに驚いていろいろ調べたのですが、体質によっては白湯が刺激になりやすい人もいるみたいです。。。私のように、もともと胃腸が弱い人や消化機能が敏感な人は、白湯を飲むことで下痢を引き起こしやすい場合がある、とのこと。
過敏性腸症候群など、身体が温かい水に反応して一時的に腸が活発に動きすぎている可能性があるので、下痢が続く場合や頻繁にお腹が痛くなる起きる場合には、白湯活は中止にしたほうが良さそうです。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
白湯は正しく取り入れることで健康維持に大変役立つ飲み物です。適量・適温を守りながら、体調に合わせて無理なく習慣化することがポイント。お腹が弱い私ですが、白湯でデトックスが進み、体質も改善され、今ではすっかり白湯の虜です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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