月森ヒカリの朝活ブログ:早起きの魔法

I'll charge my energy at the morning ritual.

【書く瞑想】心のままに思いを言葉にして書き出すジャーナリングのすすめ

皆さん、こんにちは。朝活コンサルタントの月森ヒカリです。

今回は「書く瞑想」といわれているジャーナリングについて共有していきます。

 

ジャーナリング」という言葉を耳にしたことがありますか?自己表現の一つであり、内なる声に耳を傾ける手段として注目されているこの習慣は、日常の喧騒に追われている30代以降の女性にこそぴったりです。仕事、家事、人間関係、そして自分の未来について考える時間に、私たちは常に多忙です。その中で、自分の感情や思考を整理するための「書く瞑想」とも言えるジャーナリングを試してみませんか?

 

 

 

なぜ30代以降の女性にジャーナリングが必要なのか?

私たちの多くは、30代を迎えるとともに、キャリアや家族、社会的な役割に対するプレッシャーが大きくなり、心の余裕が徐々になくなっていくのを感じることがあります。40代、50代ともなれば、さらにその重みが増していくこともあるでしょう。そんな中、自分自身の感情や思考を振り返る時間を持つことは、自己認識を深めるだけでなく、ストレスを軽減し、心の安定を保つために非常に重要です。

 

ジャーナリングは、忙しい日々の中で見過ごしがちな「自分の心」に意識を向け、感情や考えを整理する手助けをしてくれます。紙とペンを使って自由に書き出すこの行為は、自分と対話する時間を作り出し、心の中で埋もれていた感情に気づかせてくれるのです。

 

ジャーナリングの効果とは?

ジャーナリングにはさまざまな効果がありますが、特に以下の点が大きな魅力です。

 

自己理解の深まり

日々の生活の中で、私たちは自分自身に対する理解を深める機会が意外と少ないものです。ジャーナリングを通じて、自分の感情や考えを言葉にすることで、今抱えている問題や望んでいることが明確になります。特に30代以降の女性にとって、人生の節目を迎えるたびに自分自身の価値観や優先順位を見直すことは大切です。

 

ストレス解消

毎日の生活の中で、知らず知らずのうちにストレスが蓄積していることはよくあります。ジャーナリングは、思考や感情を「外」に出す手段として、内にこもったストレスを軽減する効果があります。心の中で抱えている悩みや不安を書き出すことで、少しでも気持ちが軽くなり、リフレッシュすることができます。

 

クリエイティビティの活性化

文章を書くことは、創造的なプロセスそのものです。日々の考えを自由に書き出すことで、普段使わない部分の脳が刺激され、新しいアイデアが生まれたり、解決策が浮かんだりすることがあります。特に40代、50代になると、創造性が鈍りがちだと感じることがあるかもしれませんが、ジャーナリングを通じて新たな発見が得られるかもしれません。

 

メンタルの安定

感情や思考を書き出すことは自己表現の一つです。それにより心のバランスを取り戻しやすくなります。特に不安や心配ごとに直面したとき、ジャーナリングを行うことで冷静さを保ち、解決策を見つける手助けとなるでしょう。

 

朝活としてのジャーナリング

朝の時間は、1日の中でもっとも心がクリアな瞬間です。この時間帯にジャーナリングを行うことで、より効果的に自分と向き合うことができます。目覚めてすぐの数分間、静かな場所に座り、心の中に浮かんでいることをそのまま書き出してみましょう。具体的には、以下のようなステップを踏んでください。

 

リラックスする時間を設ける

朝の静かな時間に、まず深呼吸を数回行い、心を落ち着かせます。リラックスした状態で始めることで、思考が自然に流れ出てくるのを感じることができます。

 

思考を限定せずに書き出す

「何を書くべきか」などと考えすぎず、心に浮かんだことをそのまま書き留めていきます。たとえそれが些細なことや意味のないことに思えてもそれで良いのです。重要なのは、自分の思考や感情をそのまま表現すること。だって誰に見せるものでもないのですから。

 

日記形式にこだわらない

日記として日々の出来事を書くのも一つの方法ですが、ジャーナリングはそれに限りません。詩のような形でも、箇条書きでも、自分なりのスタイルで自由に書き綴ることが大切です。気負わず、心のままに表現しましょう。

 

テーマを設ける

もし書き始めるのが難しい場合は、いくつかのテーマを決めてみても良いでしょう。たとえば「今一番感じていることは何か」「今日感謝していることは何か」「今日の目標は何か」といったシンプルな問いを立て、それに答える形で書いてみるのもおすすめです。

 

継続するためのヒント

ジャーナリングを続けるためには、無理なく日常に取り入れることがポイントです。特に朝の時間に取り組む場合、無理に長時間続けようとするのではなく、5分や10分など、短い時間でできる範囲から始めることが大切です。重要なのは「続けること」。たとえ毎日でなくても、定期的に取り組むことで効果が見えてきます。

 

また、特別なノートを用意するのも良いアイデアです。お気に入りのデザインや使いやすいサイズのノートを選ぶことで、書くこと自体が楽しみになります。ジャーナリングの時間が自分だけの特別なリチュアルとして、日々の活力になることでしょう。

 

おわりに

ジャーナリングは、単なる文章を書く作業ではなく、心の整理をし、自己理解を深める貴重な時間です。特に30代以降の女性にとって、自分の内面と向き合う時間はますます重要になってきます。仕事や家族、日々の忙しさに追われる中で、ふと立ち止まり、紙とペンを手に取ってみませんか?書く瞑想としてのジャーナリングを通じて、心の中に静かな空間を作り出し、日々をもっと軽やかに生きるためのヒントが見つかるかもしれません。

 

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いかがでしたでしょうか?

 

私もジャーナリングを始めてから、自分の心の声に耳を傾け、偽りない本当の自分を知ることができるようになり、自分自身としっかり繋がっている感覚が得られるようになりました。今の時代はインプット過多で、心も身体も疲れている人が本当に多いと感じています。この記事を読んで、ジャーナリングやってみようかな?と思ってくれた人が一人でもいらっしゃれば幸いです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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