月森ヒカリの朝活ブログ:早起きの魔法

I'll charge my energy at the morning ritual.

【一日一捨】朝活で感謝の言葉とともにモノを手放す喜びを実感しましょう

皆さん、こんにちは。朝活コンサルタントの月森ヒカリです。

今回は「断捨離」という言葉にも通じる「一日一捨」について共有していきます。

 

皆さんは「一日一捨」という言葉を聞いたことがありますか?これは、その言葉の通り、1日にひとつずつモノを手放していく習慣のことです。現代社会は便利さが増す一方でモノが溢れ、私たちの生活空間も気づかないうちに物質的なもので満ちています。

そんな中で「モノを手放す」という行為がもたらす精神的な解放感や心地よさを、日々実感できるようになるのが一日一捨です。そして、この習慣は朝活と組み合わせることでさらに豊かな効果をもたらすことができます。

 

 

 

なぜ「一日一捨」なのか?

物を手放すことは、単なる「片付け」ではありません。心の中にある不要なもの、つまり過去の思い出や執着、または将来への不安など、精神的な荷物を軽くする手段でもあります。一日一捨を実践することで、徐々に生活がシンプルになり、心も整理され、感謝の気持ちを持ちながら新しいスペースを作ることができるのです。

 

30代以降、特に40代や50代にかけて、生活や人生のステージが変わり価値観も変化していきます。その際、過去に必要だったモノや思い出に固執してしまい、新たな自分にふさわしい環境を作り出すのが難しくなることも。そんな時こそ、一日一捨の習慣が役に立ちます。これを朝活に取り入れることで、毎日をより清々しく前向きに始めることができるでしょう。

 

「一日一捨」朝活の流れ

一日一捨を朝の時間に行うことで、その日の始まりが清々しく、心が軽くなる効果を感じられます。朝活として取り入れる一日一捨のステップをご紹介します。

 

静かな朝の時間を確保する

まず、早朝の静かな時間帯に起きることがポイントです。目覚めてすぐ、静かな時間を確保することで、心を整え集中力を高めることができます。この時間帯は、まだ外の雑音も少なく、気持ちを落ち着けて一日をスタートさせるのに最適です。

 

感謝の気持ちを込めて手放す

「一日一捨」とは、モノをただ捨てるだけではなく、そのモノが自分の生活に与えた役割や意味に感謝の気持ちを込めることが大切です。たとえば、古い洋服や雑貨でも、そのモノが自分にどんな形で役立ったかを思い出しながら、「今までありがとう」という感謝の言葉をかけて手放します。この一連のプロセスは、物質的な整理だけでなく、心の整理にも繋がります。

 

モノを選ぶポイント

朝活での一日一捨を効果的にするために、まずは小さなものから始めてみましょう。書類や雑誌、壊れた日用品など、明らかに不要なものはもちろん、少し迷うものも対象にしてみてください。「これが本当に今の自分に必要か?」と問いかけることで、モノへの執着から解放され、より軽やかな気持ちで1日をスタートできます。

また、心に余裕がある日には、より大きなモノや感情的な価値のあるモノに挑戦することもおすすめです。思い出の品やかつて大切にしていたものも、役目を終えたと感じたときには感謝の気持ちで送り出しましょう。

 

手放した後の空間を楽しむ

モノを手放すと、そこに「空間」が生まれます。この空間は、単なる物理的なスペースにとどまらず、心にも余裕をもたらします。新しいエネルギーが流れ込み、これからの自分にとって必要なものが自然と見えてくることもあります。この「余白」を楽しむことが一日一捨の醍醐味です。

手放した後の空間にどのような新しいものを迎えるかは、あなた次第。新しいアイデアや習慣、心地よいエネルギーを取り入れるきっかけになるかもしれません。

 

一日一捨で得られる精神的な変化

一日一捨を続けることで、徐々に心や生活にも変化が現れます。以下のような精神的な恩恵を実感できるでしょう。

 

自己コントロールの向上

毎朝、ひとつのモノを選び、感謝の気持ちで手放すプロセスは、自己コントロールの訓練にもなります。自分の意志で「何を残し、何を手放すか」を決定することで、日常生活でも他の選択や決断に自信が持てるようになるでしょう。

 

感謝の気持ちが育まれる

一日一捨を実践する際に大切なのは、モノに対する感謝の気持ちです。日々の習慣として感謝を意識することで、よりポジティブなマインドが養われます。モノだけでなく、人間関係や日々の出来事にも感謝の気持ちが広がっていくでしょう。

 

心の軽やかさが増す

物理的なモノを手放すことは、同時に心の中にある執着や不要な思考も解放することに繋がります。生活がシンプルになり、心に余裕が生まれることで、より軽やかな気持ちで日々を過ごせるようになるでしょう。

 

新しい自分を見つけるきっかけになる

モノを手放すことは、新たな自分を見つける第一歩です。不要なものが減り、余白ができることで、今まで気づかなかった自分の本当の欲求や、これからの人生に何を大切にしていきたいかが見えてきます。一日一捨を続けることで、少しずつ本来の自分に戻り、より満たされた生活を送ることができるようになるでしょう。

 

継続のためのヒント

一日一捨は決して無理をして急ぐ必要はありません。毎日少しずつ手放していくことで、自然と心や環境が整っていきます。継続するためには、次のポイントを意識すると良いでしょう。

 

小さなものから始める

始めたばかりの頃は、まず小さなものから手放していくのがおすすめです。書類や古い洋服、使っていないキッチン用品など、日常的に目につくものを対象にしましょう。

 

自分のペースで進める

無理に毎日行わなくても大丈夫です。自分のペースで、時には週に一度でも良いので、続けることが大切です。日常生活の一部として自然に取り入れることで、習慣化がしやすくなります。

 

感謝の気持ちを大切に

手放す際には、そのモノが自分にどのように役立ったかを振り返り、感謝の気持ちを持つことが重要です。感謝の念を持つことで、手放すことがポジティブな体験となり、心の中のストレスも減少します。

 

おわりに

朝活としての一日一捨は、日々の生活に新たな風を吹き込み心と環境の両方を整えるための素晴らしい習慣です。感謝の気持ちを込めてモノを手放すことで、私たちの生活はより軽やかに、そして心豊かになることができます。


ぜひ、あなたも今日から始めてみませんか?モノを手放し、新しいスペースに喜びを感じる朝を一日のスタートにしてみましょう。

 

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いかがでしたでしょうか?

 

私はちょうど引っ越しの時期と重なったため、現在は「一日三捨」を実践しているのですが、落ち着いてきたら「一日一捨」を継続していきたいと思います。そして、朝の静かな時間にこの活動をすることで、モノを買う・モノを消費する、ということを深く考えるようになりました。私にとっての幸せとは、便利な生活のためにモノを増やすことではなく、多少不便でも、今あるものの中で工夫して暮らすこと、のような気がしています…このような文章を書きながら、ほんの数年前の自分を思い出し、人間の価値観の変化って本当に面白いなと感じています。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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